夏の終わりは少しぼーっとしています。
「コピーは毎日書かないと書き方を忘れる」
と、日頃から言っているのですが、
出張や夏休みが重なると、数日コピーを書かない日もあったりして。
そうすると、やっぱり当然の結果として、
書けなくなるんですね。
書いていても確信が持てない。
何度直しても「これだ」という気持ちになれない。
書きながら新しいアイデアがひらめいて、
いい文章に更新されていく、
ということが、普段だと短い時間の間にも起こったりするのですが、
そんなことがまったくないまま時間が過ぎていく。
それでも、やっぱり、そんなときは、
書き続けるしかないんですね。
書かないことで生まれた不具合は、
書くことでしか解消できない。
数日間、はかどらなかった仕事を続けているうちに、
突然、その仕事に深く没頭できる日がやってくる。
そんなとき、ああやっぱり書く仕事をしているときが、
私は一番幸せなんだなあと思ったりしています。